子育てのメリハリ③【赤ちゃん編】

ママは毎日笑顔でいたいと思います。

でも、そんな『理想の母親』像に囚われて、できない自分を責めてしまったり、ダメなんだと思いこんだりして、イライラしたり苦しくなります。

赤ちゃんが泣くと、周りの人に責められているように感じたり、泣き止ませられない自分はダメなんだと感じたり、なんでこんなに泣くのかわからず無力に思えてしまったり。

だから、赤ちゃんが泣くと必死で泣き止ませようとします。

だって赤ちゃんはおっぱい飲んで寝て、あやすと笑って、寝て、またおっぱい飲んで…

くれるはず?!


そう、ママの中にも『理想の子ども』像があって、そうなると思いこんでいるのですね。

まずは、赤ちゃんは泣くもの、泣くことでしか自分の気持ちや感情を表現できないことを知っておくと、少しだけ楽になりますね。


さて、今回は「泣く」ことについてです。

赤ちゃんが泣くと、泣くものとわかっていても泣き止ませなければいけない気がします。

自分は少しくらい泣かせてもと思っても、旦那さんやお母さんなど周りの人が泣き止ませるように言ってくることもあります。

ママ自身が小さい頃から「泣いちゃダメ」「泣くとうるさい」「泣くのは悪いこと」と勘違いして育っていると、自分の子どもも同じように「泣くのはいけないこと」と思ってしまうのです。

赤ちゃんは、お腹が空いた、オムツが気持ち悪いよ~、暑い、寒い、どこか痛いよ~などを

泣くことでしかママにわかってもらえません。

それだけじゃなく、本当はちゃんと感情があって『淋しいよ~』『不安だよ~』『怖いよ~』なども泣いてわかってもらいたいのです。


初めて赤ちゃんと暮らすママにはどちらも同じように思えてしまい、なんとか泣き止ませるためにあの手この手で泣き止ませようとするのです。

おっぱいあげても、オムツを替えても、室温を変えても泣き止まない場合は感情を解放していることもあるのです。

でも、「泣くのはダメ」と思っているママは安心して赤ちゃんを泣かせてあげられないので

ずーっと抱っこしたりおっぱいで口をふさいだり、おもちゃで気をそらしたりするので、

気がつくと一日中抱っこしてたり、おっぱいあげていたり、あやしていて、家事もできず

自分の時間が持てないと感じてストレスが溜まっていくのです。

さらに、旦那さんが協力的でないように感じたり、親や他の人のアドバイスが責められているように感じたり、自分だけ取り残されたように思え、大切にされてないように感じます。


私も、自分が「おっぱい自動販売機」のように感じて、何度も勝手に旦那にケンカを吹っかけていました。(笑)

いい迷惑ですよね。


最初に書きましたが、赤ちゃんは泣くものなんです。

おっぱいやオムツを替えても、どこも具合悪くないのに泣く場合は感情を解放しているのです。

抱っこして「泣かせてあげましょう」

そして、ママはどんな気持ちになるのかじっくり自分の気持ちに向き合ってみて下さい。

責められてるって感じる?

ダメな母親って言われているように感じる?

悲しい?無力感?モヤモヤ?赤ちゃんがどうにかなりそうで怖い?

ママが自分の気持ちや感情がわからないのに、赤ちゃんの気持ちがわかると思いますか?

時には、しっかり泣かせてあげる事も大事なんですね。(*^-^*)


次回は、ママの時間を作るための方法を書いていきますね。

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